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 5. 北総まちづくりフォーラム設立趣意書

 平成5年9月1日
 思えば昭和62年6月、「一日も早く鉄道をつける会」を有志の皆様と共に結成し、声を大にして関係各方面へ陳情、それも一助となって北総開発鉄道の都心乗り入れが実現できたことは、誠に感慨深いものであります。
 その後、この会の名称を「白井まちづくりフォーうム」に変更し、中国雑技団および在日中国青年芸術団の公演や「あしながPウオーーク10」のボランティア活動などを中心となって推進して参りました。
 或いは又、住民の声を町議会に反映させるよう、勉強会や議会報告を重ね、会報も既に通巻33号を数えるなど、地道にまちづくり運動を進めて参ったところであります。

 翻って、現下国政に眼を転ずれば、38年間の自民党−党支配が崩れ、連立の時代を迎えたことは、我が国の民主政治・政党政治の充実発展にとって誠に望ましいことであり、政治改革は勿論、地方分権や住民サイドの政治を今後確実に実現していかねばならないものと信じます。
 わが千葉ニユータウンおよび北総地区の懸案事項は、N.T.の早期完成、在来地区の生活環境の整備、成田新線鉄道及び北千葉道路並びに北千葉線の敷設、成田線の複線化、或いは「住・職・遊・学」のバランスのとれたまちづくり、テーマパークやレジヤーランドの誘致、青少年の国際交流、情報化教育、高齢者福祉の拡充・推進など、ハード、ソフトの両面から数多く山積しております。
 この秋に当り、私は6年半の活動実績を潜まえ、勇気を奮い起して、−段の飛躍を決意するに至りました。
 そこで、従来の「白井まちづくりフォーラム」を発展的に解消して「北総まちづくりフオーラム」とし、北総地域全域に対し、感性豊かな魅力あるまちづくりを推進したいと考えます。

 政治は理想の実現であります。私も又、全情熱を傾け「理想の自治」に向って、大海に船出せんとする者であります。

 各位におかせられましては、どうかこの趣旨をご理解賜りご賛同ご入会いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
多田育民ホームページ