新年明けましておめでとうございます。
昨年は、白井市行政及び議会にとっては大変な1年でした。 今年はどういう年になるのでしょうか。 誠に簡単ですが、議会報告としてまとめてみましたのでご報告します。ご意見など受け賜りますれば幸甚に存じます。 今年は少しこまめに報告していきたいと考えています。
寒中お見舞い申し上げます。 皆様大変ご無沙汰しています。昨年7月の住民投票の結果、合併反対が圧倒的となり、千葉ニュータウンを一本化する新しいまちづくりの夢は、敢え無くも崩れてしまいました。 そして11月には、単独でまちづくりをすすめざるを得ないわが市のリーダーを決める市長選挙がありました。結果は僅かに159票差で、現職市長にとっては予想もしない薄氷の勝利でした。 その選挙でまかれた怪文書やコミセン問題に端を発し、12月議会はついに大荒れとなりました。 在来地区を中心とする9人の議員が、白井議会史上初めての懲罰動議及び処分要求書なるものを提出しました。私はその特別委員長を受け賜り、委員会は否決したのですが、本会議では11対10の1票差で可決されることになった。 これに対し、議会運営を混乱させた議長に対する問責決議案が提出され、これまた可決。議長は陳謝を拒んで辞表を提出、直ちに議長選挙となり、翌28日午前4時過ぎまで、将に未明の議会開催となってしまった。 議員の身分にかかわる懲罰動議を極めて安易に提出し、代表者会議の合意を無視して強行したことは、どう考えても多数の横暴と言わざるを得ない。 これは言論の自由を原則とする民主主義の根幹を揺るがすもので、とうてい許されるべきものではないと私は考えます。 私は今後、同憂の士と共に、議会の公正な運営に努め、現在最も喫緊の課題である行財政改革を実現し、夢のあるまちづくりに残る情熱を傾けて参る決意です。私の「人生劇場」もいよいよ残侠編となって参りました。今後とも、ご指導ご支援下さい。
平成17年1月15日(土) 多田 育民
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