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 1. 最初の町議選立候補時の挨拶
 
昭和62年3月27日
 昭和56年1月12日、私はこの陽光きらめく大山口団地に引越して参りました。多摩ニュータウンに対する千葉ニュータウンは、大規模開発の東西の両横綱として、私に大きな夢を抱かせるものでした。
 それから6年有余、2本も入ってくると言われた鉄道は、その1本ですら開通のメドがたたず、おまけに昨年暮にはニュータウン計画そのものが縮少決定されるに至りました。
 この現実に対し、私はただ受容するのみで、何らの抵抗を為し得ないのであろうか?、このことが昨年末から新年にかけて急速に私の脳裏を去来するようになりました。
 私もかつて、早稲田大学在学中は雄弁会幹事長として政治を志した時期もあり、叉2、3の方の議員秘書をつとめたこともあります。住民運動を盛り上げながら、多少の人脈を活用して、鉄道の早期開通を図ることは出来ないものであろうか? このニュータウンの大動脈を貫通せしめることによって、子供達の為に、21世紀に向って、明日の千葉ニュータウン、新しい白井町を創り上げてみたい。このような想いが、私の心の中で、日毎に大きくふくらんで来るようになりました。昔風に言えば、限りなく男の情熱をそそる壮大なロマンとなって来たのです。
 そこで私は、今春の町議選を契機として、このことに私の余半生を賭けてみる決断をしたわけであります。人間いたる処青山ありとか言われます。この地に骨を埋める覚悟で全情熱を傾けますので、大変突然かつ借越ではございますが、何卒意のあるところをお汲み取りいただき、ご指導ご支援賜りますよう伏してお願い申し上げます。
 地域の為に、いわば住民党としてガンバリます。町や企業庁・公団、北総鉄道への皆さんの使い走りとして使っていただければ望外の喜びであります。
多田育民ホームページ